YouTubeやテレビで目にする「当て逃げ」の映像ですが、実は多くの一般的なドライブレコーダーでは、肝心の「当たった瞬間」を捉えることができません。 市販されている多くのドラレコには「駐車監視機能」がついていますが、その仕組みを正しく理解していないと、いざという時に役に立たない可能性があります。 今回は、当て逃げ対策として今注目されている「マイクロ波センサー」の利点と、主要メーカーの動向について詳しく解説していきます。

従来の駐車監視機能が抱える決定的な弱点
現在普及している駐車監視機能は、主に2つのタイプに分かれますが、それぞれに無視できないデメリットがあります。
- 衝撃検知タイプの限界 衝撃を検知してから録画を開始するタイプは、ぶつかった「後」の映像しか記録されません。 録画が始まるまでに数秒から数十秒のタイムラグがあるため、肝心の当て逃げ車両のナンバーや衝撃の瞬間が映っていないことが多々あります。
- カメラによるモーション検知の電力問題 カメラが常に動いて映像の変化を監視するタイプは、ぶつかる前からの録画が可能です。 しかし、カメラを常に動作させているため消費電力がそれなりに有り(3W程度)、車のバッテリーを消費します。 バッテリー上がりを防ぐために一定の電圧で動作を停止する設定にすると、監視時間が短くなり、長時間駐車には向かないというジレンマがあります。
別売りでバッテリーが販売されていますがマイクロレーダーが普及しつつある現在では賢明な選択とは思えません。

駐車監視のゲームチェンジャー「マイクロ波センサー」とは
これらの弱点を克服する最新技術が「マイクロ波センサー(マイクロレーダー)」による監視です。

- 超省電力で長時間の監視が可能 マイクロ波センサーは、カメラを動かさずに周囲の動体を検知します。 ユピテルのデータによれば、従来のカメラ監視に比べてバッテリー負荷を約98パーセントも低減できるとされています。 これにより、バッテリー上がりのリスクを最小限に抑えつつ、数日間にわたる長時間の駐車監視が可能になります。
- 当て逃げの瞬間を確実に捉える 何かが接近したことをセンサーが察知した時点でカメラを起動させるため、衝撃が加わる「前」からの映像を記録できます。 消費電力を抑えつつ、従来のモーション検知と同じ、あるいはそれ以上の確実性を持って証拠を残せるのが最大のメリットです。

主要メーカーの対応状況と製品選びのポイント
マイクロ波監視を導入するには、対応した機種やオプションを選ぶ必要があります。

- 国内主要メーカーの動向 ユピテルは多くの機種でマイクロ波センサーを外付けのオプションとして用意しており、柔軟な対応が可能です。 コムテックは1つ過去モデルで対応していますが、最新機種では採用されていません。 セルスターに関しては、現時点でマイクロ波対応のモデルは確認できていません。
- 製品選びで注意すべき視界と画質 360度カメラタイプは死角が少ない反面、前方の精細な画質が落ちる傾向があります。 一方、フロント・車内・リアを別々のカメラで捉える3カメラタイプは、前方やドアパンチの様子をより鮮明に記録できるため、画質を重視する方におすすめです。 海外製品(中華製)でも安価なマイクロ波対応品がありますが、日本の電波法(技適)に適合しているかどうかの確認を怠らないようにしましょう。
以上の事からユピテルの360度ではなく3つのカメラでカバーするタイプとオプションにマイクロ波センサーを購入するのがベターな選択に感じます、もっと費用を抑えたい人は動画で中華商品を紹介しているのでチラ見してみて下さい、技適には適応してませんが。
今回の記事では説明しつくせないので興味が有る方は動画を下に貼っておくので良かった見てみて下さい。


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