【常識を覆す】自転車のフロントライトをフロントフォークに付けるメリット

自転車

ちょっと大げさな表現ですが、今まで自転車のフロントライトは対向者への配慮(防眩)を考えて高ければ高い位置にある方がいいと思われています。

StVZO系のライトを長く使っている私ですら(Navi800などの眩しくないとは言えない準StVZO系の影響もあり)そう思ってきました。

現在適切な配光と防眩設計と光量を持ったライトは存在せず、おじさんの目には(StVZO系のライトが)2灯必要なのが現実です、ただハンドルにライトを2灯置くのはスペースを取りすぎるので仕方なくフロントフォークに設置した所あるメリットを発見しライトを高い位置に設置するという常識が全てにおいて優れている訳では無い事に気づきました。

メリットを簡単に図で説明していくのですが、まずは今回の話からは除外される今多くのロードバイク・クロスバイクに付いているであろう円錐型リフレクターを装備しLEDが対向者から丸見えの直射式のライトを紹介します、CATEYEのVOLT800OHLIGHTのRN800TOWILDのBR800がそうです。

これ等は対向者からLEDが丸見えで、実用にならないレベルまでライトを下げない限り相手を眩しくさせてしまう良くないライトです、多くの人は『人気だから』『みんな使ってるから』で使ってしまっています、途中問題に気付く人が一定数いるので専用のシェードなども有志により販売されています。

次にStVZOと言うドイツの規格に部分的に準拠したライトです、こちらが今回の話の対象になります。

車の様に『(マルチ)リフレクタータイプ』と『プロジェクタータイプ』が有り、安価なモデルはリフレクタータイプが多く、ドイツメーカーの高価なモデルやCATEYEのGVOLTなどはプロジェクター式を採用しています(安いプロジェクタータイプも有ります)

StVZOの中の自転車のライトの規定で対向者が眩しくない様にするという物が有り、これから紹介するStVZO系は基本対向者が眩しくないのですが設計が難しいのかいい加減なのか分かりませんが中途半端に眩しい物も存在します、ですから私はほぼ対向者が眩しくない物を正StVZO系、それなりに眩しい物を準StVZO系と分けています。

LUMINTOP B01GIYO EOS530/NEWBOLER LIG113が正StVZOでENFITNIX Navi800ROCKBROS R3-1000が準StVZOです

日本で手に入る正StVZOはB01しかないのでB01特有の欠点も併せてお話していきます。

写真は白色LEDタイプのB01

図を見てもらった通りメインの光と手前の光が有り、それぞれが重要な役目を持ってそれ自体はいいのですが、下の絵の様に間が暗く落ちてしまっていてそれが不満と言う人がいます。

ライトをフロントフォークの位置に下げる事によりメインの光は縦に広がり、手前の光も奥川を照らすようになり間が狭くする事が可能です、そして今回の話の本題であるメリットが発生するのですがそれはもう少し後で説明します。

デメリットも有り、光量低下とメインライトが手前が明るく奥が暗くなるグラデーションが相対比較で発生します、それとB01固有の問題で現在LEDが4000Kの赤いLEDを採用してしまっていますのでそれ自体が暗く見えやすく複数ライトを使った場合に色が合いません。

Fフォークへの取り付けですが、B01のマウントはハンドルに付けた際に多少左右に振れる設計になっており、それを上下への首振りに活用します。

まずはダイソーでもホームセンターでも売っているドアストッパーを購入します

それを1~2cm切り、自己融着テープ30㎝程度と共にFフォークに巻き付けます、この際に下側が厚くなるように巻きます。

そもそもなぜこのような事をするかというと、そのままB01を付けただけではFフォークがそもそも傾いているのでB01をいくら下に振っても道路ではなく空を照らしてしまいます、またフォークは下に行くほど細くなっていますから振動で簡単にすっぽ抜けてしまいます。

それをドアストッパーで小さく角度を付け、自己融着テープで更に角度とすべり止めの土台を作ってあげる事で角度と強度を得る事ができます。

下の2枚がハンドルに付けた場合とFフォークに付けた場合の比較です(どちらも赤色LEDのB01)

ハンドルに付けた方が対向者が眩しくないギリギリ上に振っているのに対して、Fフォークの方は比較的下側に低く振っているのであまり参考になる写真ではありませんが一応掲載します。

やっとここでFフォークに正StVZO系のライトを付けた時のメリットになるのですが、低い位置から照らす事によって物体の影が長くなる事により、より路面の凹凸がはっきりするというメリットが有ります、夜間速度を出す人などは小さなうねりなども重要になってくるでしょうからこれは小さくないメリットかと思います。

B01は基本的には良いライトです、とは言え450ルーメンだと十分な明るさとは言えずFフォークに付けるのであれば目の良い若者でなければもう1本光源が欲しくなります、そこで同じく正StVZOのEOS530との組み合わせの写真を用意したので参考にしてみて下さい。

結構対向者が眩しくないギリギリ上側に振ってみても、ハンドルの2つのライトは勿論FフォークのB01のリフレクターにもLEDは映り込みません、安心してFフォークのB01を点灯させる事ができます。

B01 EOS530/LIG113

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