クイックシューと雲台にDIN規格を勧める理由 DQ-21 QRA-5N SH-727 PH-G40DN

レビュー

メインの三脚はVelbon(ベルボン)の Sherpa 535IIを使っていますがこいつは十分な高さが有り、軽すぎず十分な重さが有り、足はクイックレバーで素早く伸縮出来て雲台の上下のダイヤルも回しやすく雲台はPHD-55Qというパン棒が回しやすく、操作棒(レバー?)も力が入れやすい、雲台も国内メーカー中国メーカー色々探しましたが中版でどっしりと撮るようでもなければこの雲台が使い勝手とコストでベストだと思いました。

因みに段数は対象にモデルが多いなら2段を選択するべきです、対応スピード等実際の利便性を考えない人はスペックで3段を選んでしまうでしょう、ちなみに昔はパイプ径を選べなかったのですが今は選べるんですね、対象が物の場合はエレベーターは手回しの方がいいですが、初心者やアマチュアが中小型カメラで色々撮るなら機動性やコストも含めて考えるとシェルパ535Ⅱが最強最高とは言いませんが三脚としてベストだと思います。

さてそのPHD-55Qはこうなっています

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ここからが本題のクイックシューなんですが、私はカメラが2台に三脚が3台有りそれぞれシステムが違います、そこで共通のクイックシューが必要になりますがベルボンのクイックシューはでか過ぎて嫌、今後ハッセルとか使うわけじゃないので小型で十分、しかし製造終了でクイックシューが使えなくなってしまうのは困る。

そこで出てくるのがDIN規格のクイックシュー、こいつはSLIKやVelbonなど各社が出していて着脱時にパチンと閉まるので分かりやすいし案外がっちりしているし、コンパクトなのでpanasonicの下からSDカードを抜き入れするタイプのカメラ(Lumix G7等)はこれをつける事によりSDカードの抜き入れが楽になる(クイックシュープレートを外す事無く蓋を開けられる)

それにベース部分とプレート部分を好みで各社のを選択できるし製造中止になっても他社のDIN規格のクイックシューを買えば対応できる。

ちなみに下の画像の下がSLIK DQ-11ベース部、右が付属のシュープレート左がこの度アマゾンで買ったVelbonのシュープレート QB-145です。

 

 

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今はSLIKのDIN規格のクイックシューであるDQ-11とDQ-21は販売されていません。

VelbonのDIN規格クイックシューはQRA-5N

今回買ったシュープレートはこれで699円でした、こいつは設置部分は広いし買ってよかったですね

雲台の上にクイックシューを乗せるのが嫌という人は雲台にDIN規格を採用している物を買うという方法も有りますが、個人的にはどちらの雲台もあまり好きではありませんね、SLIKはハンドルが回しづらいそうだし、Velbonはハンドルが小さくパン棒も回しづらそう、どちらか買わないといけないならVelbonですかね。
SH-727E

PH-G40DN

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