正確には、7速Wレバーのドロハンを8速エビホーンにするやり方。
少し昔の写真をひっぱり出して説明して行きます、備忘録ですね。
まずそもそもなんでロードバイクに乗り始めたかですが、日常の足として
折り畳みの小径車に乗っていたのですが、ママチャリにもブチ抜かれる
有様で重くて遅い。
そこで、軽くて早い自転車を探した結果がロードバイクでした。
別にかっこいいとか、そういうのは全く有りません。
というか正確に言うと、早くて安い物を探した結果が中古のロードバイク
でした。
その後、まずヤフオクで1万円でワイヤーも切れ、タイヤもパンクした
ロードバイクを買いました(出品者さんが軽トラで送料無料で持ってきました)
ヤフオク出品時の写真がこれ
ホイールがWH-R500だったのがポイント。
購入した時のネット(peercast)の反応は「プギャーwww」「ごみやがwwww」
と言った感じ。
自転車の知識が無いので分解していく度に特殊工具が必要になり、その度に
ハンズ等を回りました。
分解も最後のBBの所に来たのですが、CRCを吹いて数日放置した後、フルパワー
で回しても、モンキーが歪んでいるのが感じ取れてもそこまででビクともです。
自力じゃ駄目だと思いY’sロードや近所の自転車屋数件に電話でお願いしても
取り合ってもらえませんでした。
断られた怒りで完全に吹っ切れて、なんとか自力でBBを回してやるぞと決意
しました。
まず、梃子を大きくするためにスパナのお尻にパイプを刺す事を考えましたが
パイプよりも地球の方が多くね?と気づき、街中にスパナが刺さる穴を探し
回りました。
そして、近くの公園の水のみ台に丁度いい穴が見つかり(しかもその後の作業
がしやすい)、夜中にBBだけついたフレームを運んで水飲み台の手すりに
モンキーを引っ掛けてフレームにしがみ付き体重をかけました。
参考イメージ
案の定モンキーの口が開いていくのが感じとれます、結局スパナを買うにしても
危ないですがモンキーの口が開いて空回りしないと納得して買えないのでゆっくり
と体重をかけていくと、ある瞬間に『ズヌルッ』という手ごたえ
が有りました。
「よっしゃぁーーーー!!!、(誰にって事じゃないですが)ざまぁみろやーー!!」
最高の手ごたえでしたね、えぇ。
普通の人は超ロングスパナを使って下さい、体壊します。
その後は、フレームだけの状態にして外にフレームを吊るし、剥離剤で塗装を
落とし、ホームセンターで車様の塗装スプレーを買って、プラサフ、パール
ホワイト、クリア等をスプレーしましたが、お金と手間をかけなかったので
残念な仕上がりとなりました。
結果はこれです。
その後普通に乗っていたのですが
・下ハンドルでしかブレーキをかけないのにドロハンなのは疲れる
・Wレバーだと、坂道での変速が大変
・7速じゃ足りないのと、トップが重い
等の不満を解消したく思いエビホーンという結論が出ました。
まぁたどり着いたのがエビホーンという名前の状態だったが正解です。
色々調べて行って悩んだのがスプロケット(カセット)
CS-HG30Iを使っていてトップが11のローが28
トップの11は少し重く、セカンドの13は軽いのでトップを12にしたい
と思い8速(8S、8スピード)の12-28辺りを探すのだけどクロス気味
の物しか見つからず、都内の坂道では辛い。
そこで閃いた。
自分で作ったらいいじゃん!
まずはトップが12丁のCS-HG50-8を買ってくる。
そして、以下の様にカシメをサンダーでぶっ壊す!
表のカシメを削り。
裏のカシメも削る。
そしたら、今度は7速のバラバラにしたスプロケから必要な物だけを交換します。
これが
こうなる
7速から8速になるにあたって余分なスペーサーは外します。
因みに6,7,8速はスプロケの感覚が同じなのでこんな事が出来ます。
長いので一旦ここら辺で終わります。
続きます。
ドロップハンドルをエビホーンハンドルにする方法(やり方)

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