スマホの接点不良のUSBポートを交換する(失敗)

DIY


Xperia z2 so-03fのUSBポートが横方向に力を掛けないと充電できなくなり、充電できても80%以上充電できず、マグネット端子から充電しようとしてもオレンジのLEDが点滅するだけで充電できません。
最終的にマグネット端子(フレーム)を交換したり内部の配線を交換しても充電出来なかったのでUSBポートやマグネット端子の問題ではなくxperiaのメインボード内の充電に関する半導体がおかしくなっている気がします。

動画撮影時点ではUSBポートが故障していると思っているのでUSBポートの交換作業を進めていきます、日本人でUSBポートの交換をしている人を見つける事が動画は勿論ブログ等も見つかりませんでした。
外国人が交換している動画は見つかりましたが、やり方はまず壊れたUSBポートはそのまま交換せずUSBポートが半田付けされている所に追加で半田をつけていました、頂いたコメントによるとハンダの量を増やす事で冷めづらくしてはんだを吸取りやすくする為らしいです、追い半田はせずにそのままヒートガンでUSBポート周りを暖めてはんだをゆるくしてピンセットでUSBポートを剥がしている人が何人かいました、私はこっちの方がある意味安全だと思ったのでこの方法をチョイスしましたが、あと少しで全て剥がれるという所で無理をしてしまったので基盤の接点(箔)ごとはがしてしまいました。

壊れたUSBポートを剥がした後は新しいUSBポートを載せてはんだ付けしていくのですがフラックスを使う事で接点同士にはんだが自然とのっていきます、日本で一般的なサラサラの液状のフラックスでは熱も加わって端子の外にはんだが逃げてしまいますが外人が使っているグリス(ジェル)状のフラックス(?)はある程度その場に留まるので端子にはんだがのり易く見えました。
というかUSBポートの接点位になると腕がどうこうではなく自然の力に頼るしかない気がします、グリス状のフラックスではんだが自然と接点同士の間に入っていく状況を作るしかはんだ付けする方法はないでしょう。

肉眼で見て思ったのは、道具と材料が有ってももう一度USBポートのはんだ付けをする気はあまりしません、何故なら目で見てもはんだが付いたのかどうかハッキリと分らず(その後の動作確認も含めて)非常にイライラする作業だからです。
普段からはんだ付けしている人ならこの位のはんだを溶かしたから接点にはんだがのったかどうか感覚で分るかも知れませんが素人の私は肉眼で見て「入ったかな~やり直さないとだめかな~」と目を凝らしながら思慮するのは非常にしんどいです。

ひとつ悔いが残るのは接点をいじり倒してしまったのでもう無理なのですが、動画の最後の接点の状態であればまだ充電は出来る状態にはできました、というのもUSBの両サイドの接点がプラスとマイナスなのでデータ用の接点が1つハゲてしまいましたが充電だけは出来るからです、慎重に両端の接点をはんだ付けするだけならまだ出来たと思うのでもったいない事をしました。

あ、因みにUSBポート自体は海外から2~300円で買えます。

コメント

  1. ジュリアーノ より:

    Windows7ユーザーをターゲットにしたWannaCryでパソコン界が吹き荒れている。君もたしかwinXP移行版かunder版なので注意が必要。ここは思い切って中華64ビットwondows10Homeチャイナかボリュームライセンスを買いましょう。
    中国は重要な隣国で戦略的互恵関係にあるのだから。