カゴ罠などを使って害獣であるネズミを捕獲した際、その後の処分方法に頭を悩ませる方は非常に多いです。 駆除対象とはいえ、できることなら不要な恐怖や苦痛を長引かせずに、速やかに処分したいと考えるのは自然なことです。 今回は、一般的に行われている処分方法の現状を振り返りながら、二酸化炭素(CO2)ガスを活用した、より人道的な処分のアイデアについて解説します。
一般的なネズミ処分方法の現状と問題点
現在広く利用されているネズミの駆除方法には、捕獲した後のネズミに長時間の苦痛を強いてしまうものが少なくありません。
粘着トラップによる処分 粘着シートで捕まえた場合、多くの場合はそのままシートを折りたたんでゴミ箱に捨てる処理がなされます。 この方法では、ネズミは捕獲された時点から何時間も強い恐怖と身体が動かない不快感に晒され、最終的には袋の中でじわじわと飢えや衰弱によって息絶えることになり、非常に苦痛の時間が長くなります。

水没による処分 カゴ罠や落下式の罠で捕獲したネズミを、水の中に沈めて溺死させる方法もよく選ばれます。 息ができなくなるためネズミにとっては苦しい時間となりますが、粘着トラップに比べれば数分程度で処理が終わるため、苦痛の総時間は短くなります。 最初から水の中に落ちる落下式の水没トラップであれば、気づいたときには水の中にいるため、さらに苦痛の時間を短縮できます。

二酸化炭素を用いた人道的な処分のアイデア
より苦痛を減らす処分方法として、自転車の空気入れ等で使われるコンパクトな二酸化炭素(CO2)ボンベを活用した方法を考案しました。

コスト面で見ても、インフレーター付きのボンベセットは数千円、交換用のボンベ単体であれば1本あたり170円程度に抑えることができるため、個人でも導入しやすい現実的なラインです。
袋は厚みのある0.1mmのポリ袋を使いました。

本来であれば一酸化炭素(CO2ではなくCO)を使用する方が、苦痛が少なく意識を失わせることができるため安楽死には理想的ですが、一酸化炭素は一般には流通していません。 そのため、手軽に入手できる二酸化炭素ボンベを充填して処分する方法が消去法として現実的な選択肢となります。 二酸化炭素の場合、特有のツンとする感覚や息苦しさによる不快感は多少生じますが、長時間の苦痛を伴う死に比べれば格段に短い時間で意識を失わせることができます。
今回の記事の動画を下に貼っておくので良かった見てみて下さい。

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