40歳を過ぎたら一度は受けた方がいいと言われる大腸カメラですが、事前の下剤服用や検査の痛みに不安を感じる方は多いのではないでしょうか。 今回は、比較的新しい下剤「サルプレップ」を使ったストレスのない飲み方や、実際の検査の流れについて詳しく解説します。 昔に比べて今の大腸カメラは本当に楽になっていますので、これから検査を控えている方はぜひ参考にしてください。
悩まない下剤の服用テクニック
下剤の服用は、タイムスケジュールを確認しながらちびちびと飲む必要があり、想像以上に精神的な負担がかかります。 時間を忘れてストレスなく進めるために、スマートフォンアプリの活用が非常におすすめです。

- インターバルタイマーの活用 1回が120mlで10分かけてチビチビ飲むよう書かれていますがこんな事を2時間も続けられません、ですから120mlは3回に分けて飲むようにします。
3分20秒ごとにアラームが鳴るように設定しておくと、時間に追われる感覚がなくなります。 アラームが鳴るたびに一口ずつ機械的に飲むだけでよいため、他の作業をしながらでも楽に規定量をクリアできます。

- ビーカーにマスキングテープ ダイソーに計量カップが有るのでそこの120mlの所にマスキングテープを貼っておき、10分3口で飲み干すたびにテープの位置にサルプレップを注ぐようにすれば楽です。
サルプレップの確実な服用とコツ

サルプレップは1本480ミリリットルを2時間ほどかけてゆっくりと飲んでいきます。 人によって味の感じ方は異なりますが、酸味と独特な甘みがあり、炭酸の抜けたレモンスカッシュや、ほんのりレモン風味のする不思議な味わいです。 看護師さんからは、冷やして飲むと味が分かりにくくなって飲みやすくなるとアドバイスを受けました。
冬場はお水だときついので大き目の水筒にお湯を入れておいてそれを飲むようにすると移動の手間を含めて楽です

服用を進めると途中で便が透明になってきますが、自己判断で中断せず、最後までしっかりと飲み切ることが重要です。 腸の細かいひだやへこみの部分には、意外と小さな便が残りやすいためです。 医師がしっかりと観察しやすい最高の状態を作ることが、結果として自分の正確な検査に繋がります。
病院到着から検査開始までの流れ
病院に到着した後は、速やかに検査に向けた準備が進んでいきます。 プライバシーに配慮された空間で、リラックスして過ごせる工夫がされています。
- 事前測定と水様便の確認 受付後に体温や血圧、体重の測定を行います。 その後、腸内が綺麗になったかをスタッフが目視で確認しますが、恥ずかしい場合は事前にトイレで排便後の状態をスマートフォンで写真に撮影しておき、その画像を見せて確認してもらう方法も安心でおすすめです。
- 検査着への着替えと姿勢の準備 カーテンで仕切られたスペースで下半身の衣服を脱ぎ、お尻の部分にカメラを通すための穴が開いた専用のショートパンツに履き替えます。 ベッドに横になったらそのまま検査室へ移動し、頭と足の向きを合わせて、お尻を少し突き出すような姿勢をとります。
鎮静剤を使用した実際の検査体験
検査室に入ると、まずは右手の関節付近に生理食塩水の点滴が準備されます。 その後、医師によって鎮静剤と鎮痛剤が投与されます。 注射を打たれてすぐに視覚がとろけるように回り始め、眠気を感じた後はほとんど検査中の記憶がなくなりました。
お尻からカメラを挿入された感覚は一切なく、途中でうっすらとお腹を押されたような、歯を食い縛ったようなかすかな記憶がある程度です。 目が覚めたときにはすでに元のベッドに戻っており、完全に意識がはっきりするまでしばらく休んでから立ち上がります。
検査費用とおすすめの受診タイミング

今回の検査にかかった費用は、3割負担のケースで下剤や鎮静剤の費用も含めて約5290円でした。 後日に行われた結果説明の診察代が390円だったため、トータルで6000円を少し超える程度に収まりました。 この金額で充実した最新設備と丁寧なサポートを受けられるのは、非常にコストパフォーマンスが高いと感じます。
胃カメラは人によって毎年受ける必要がありますが、大腸カメラは一度検査をして問題がなければ、その後数年間は受けなくても良いとされています。 40代を迎えた方は、人間ドックなどのタイミングに合わせて、ぜひ一度大腸カメラの検査を検討してみてください。
今回の記事の動画を下に貼っておくので良かった見てみて下さい。


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