過去にも切れ痔の治し方というか強力な対処方法を紹介しましたがアップデートが加えられたのでそれを紹介します。
グローブをしてローションを肛門に塗って潤滑させると肛門が切れなくなる
やること自体は前回と同じでローション(or潤滑ゼリー)を肛門内側に入れて潤滑させる事で裂傷を防ぐという物です、これが本当に効きます、ヌルッと出てきます。
ローションと潤滑ゼリーは似てるようで違うので詳しくは調べてみて下さい、簡単に言うとローションはスケベな用途、潤滑ゼリーはまじめな用途の商品って感じです。(潤滑ゼリーの方が体に安全)

前回は素手でやっていましたが今回はグローブを使います、グローブを使う事で爪で肛門を傷つけたりする事が無く終わった後の手洗いも簡単ですし、指を切って使えば使い捨てにもできて衛生的です。
衛生面を考えるならグローブは使い捨て、指を切って使う方法も
私が使っているグローブは薄すぎず厚すぎない882というモデルです、厚みが増して非常に破れづらくなった886というモデルは切れ痔以外でも使えて良いのですが、切れ痔だけに使うのでしたら使い捨てなども考えると882の方がいいかもしれません。

簡単で効果の高いやり方
グローブをしたら横向きになるように片方のお尻のできるだけ横側で便座に座ります、そうする事でこわばらず力を抜いて肛門に指が入れやすくなります。
肛門に入れるのは薬指です、小指を含む他の指でお尻を触って支持しながらやると命中率が上がるというかやりやすいです。

薬指で肛門にタッチして肛門周りに一旦ローションを置いたら薬指の腹を使うような形で肛門にゆっくりと押し込みます、その後ピストンさせてなじませます。
後はうんちをヌルッと出すだけです。
トイレットペーパーで拭く時もローションが肛門に有るので患部を傷つけづらく快適です。
ローションや潤滑ゼリーも色々ある
ローションも潤滑ゼリーも色々種類があるのですが、ローションは2つのタイプがあり「硬めで留まって潤滑する」のと「柔らかくて糸をひく」があります、画像は糸を引くタイプ。
糸を引くタイプは使いやすいのですが柔らかすぎて蓋やらなにやら汚れやすいのが欠点です、硬い方は最初は使いづらいですが慣れたらちゃんと入れられますし潤滑力は有りますし汚れづらいので、ローションを買うなら硬い方をおすすめします。
大容量だと置き場所に困るのであればこれくらいの小容量がいいかもしれません。
安全性が気になるという人は日本のメーカーの医療用があるのでそれを使うのがいいかもしれません、海外メーカーの医療用もあります。
マグネシウムで便を柔らかくする方法もある
ここまでは物理的なアプローチでしたが内服での便そのものを変化させるアプローチも有ります。
私は便が硬いなと思ったら飲んでいたのですがマグネシウムのサプリメントです、便が非常に柔らかくなるので肛門が切れづらくなります、痔の手術をした時にも大変活躍しました。
日本メーカーの物は量のわりに高いので海外のメーカーの物をお勧めします、1つのカプセルで入れすぎなくらい入っているので良く効きます。
コメント