食べられるほど小さい種の大玉スイカ ピノ・ダディを種から育てる【スイカ(ピノ・ダディ)2023 part 1】

スイカ

スイカの種をペッペと出しながら食べるのは汚らしいので種は食べる派の私ですが、今回マイクロシードという事で種が小さい大玉スイカで黒いピノ・ダディを買ってきました

小玉スイカのピノ・ガールでも良かったのですがサンプルが少なくマイナーなこちらを買ってみました

5粒入りで発芽率80%

種自体は6粒入っていましたが3粒割れていて、最終的に割れていなかった3粒だけ発芽しました

自作の育苗箱で25~30℃で管理して発芽させます

割れてない種が5日で発芽しました、その後の結果からもスイカは5日で発芽するようですね

育苗培土は市販の物と自作の培土と1:2で作っています(詳しくは動画を見てください)、育苗培土高いので…

ポリポット定植後2日、芽が見えてきました

3株作りたいのに1粒しか発芽しないので追加していた1粒が発芽しました

同じ日に播種したメロン達と比べて生育が遅いです

定植に備えて畑の準備、有機化成肥料・鶏糞・腐植酸・ケイカルという感じ、苦土とカルシウムが少ないので後で追肥する事になります

微生物的な観点からぼかし肥料も入れます

同じ条件のメロンとの比較でこれだけ違います、低温伸張性がメロンの方があるのかもしれませんが、ピノ・ダディはこの後少し紹介する同じ大玉スイカのタヒチと比べても初期成育が明らかに遅いです、これは種が小さい影響でしょうか

これは大分後の話ですが比較で紹介します、大きい3粒がタヒチで小さいのがピノ・ダディ、同じ日に栽培スタート

結果、右2つが市販の培土100%で作ったタヒチ、左手前が市販の培土100%で作ったピノ・ダディ、左奥が自作の培土で作ったタヒチになり、これだけの違いが有ります

ピノ・ダディの栽培に戻ります、播種44日後

まだ4月初旬で寒いですし苗が小さいですが定植します

100mmのホールカッターで穴を開けます

2か月近く経つのに根の張りが少ないです、ん~

ちゃんと大きくなるんでしょうか…

動画も良かったらどうぞ

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