約1年前の2022年5月31日から舌下免疫療法で病院に通っています、今回は
- 舌下免疫療法の流れ
- 費用
- 1年目の効果
に関してお話ししていきます
初診からの流れ、服用ノウハウ
初診ではスギとヒノキにどれだけアレルギーが有るのか血液検査をします、ちなみに花粉症専用の血液というのが有るのではなく、私が行った病院が契約している検査会社のプランでは、(自分で選べるというか選ぶ)検査アレルギー対象が5種、10種、15種の様に大体3段階に分かれていて5種が一番少なくて安く、スギとヒノキが分かればいいので5種のアレルギー検査を選びました

何十種類もある検査対象のリストからまずはスギとヒノキを選び、残りの3つはブタクサ・ヨモギ・ハンノキを選択しました
スギもヒノキもクラスが3なので検査結果は低めでは有りますが花粉症の季節になれば目が痒くなりクシャミは出て顔も耳の中の痒くなります、当然薬も必要でアレロックを飲んだから症状が0になるという事もありません
ただ、目玉を抜いて洗いたくなるとかゴーグルが必要というレベルではありません、そんな私はクラス3という結果でした


初診の血液検査は3,380円となり、(検査結果の出る)1週間後に結果を貰うのと最初の処方をしてもらいに行きました、ちなみに再診はずっと600円になります

2回目の受診ではアレルギーの検査結果を貰ったら一旦処方箋を貰って薬局に通常のシダキュア5000と5000よりも強さの弱いシダキュア2000という物もらいもう一度病院に戻りシダキュア2000の飲んで副作用がないかチェックします、それで問題なければこの日から服用がスタートします
シダキュア2000が10錠シダキュア5000が20錠で1,600円でした、次の月はシダキュア5000を30錠で1910円で、費用に関しては後半でもお話しします
シダキュアは発泡スチロールのように軽く舌の下に入れると直ぐにとろけますが唾液が無いと溶けませんので唾液を舌の下に送ってやる必要があります



私は1錠だと副作用の喉の痛みが強すぎる為半分に割って使っていますが衛生面や服用の効果が無くなってしまう可能性があるのでお勧めはしません、私も喉の痛みが無くなるようであればまた1錠に戻すつもりです

舌下免疫療法を始めると必ず飲んだか飲んでないのか分からなくなるのでマジックで日曜日の所をマークするようにしています、私は半錠服用なので左か右に日が寄っています

そして服用する1分という時間も毎日気にするのが面倒ですので、このスマートウォッチの1分カウントダウンを使っています、因みにこのスマートウォッチ「アプリの通知」「電話・SMS・LINEの通知」「カウントダウン」「スマホを探す」「血中酸素濃度」「睡眠」「運動(心拍数や距離等)」「天気・気温」etc…と非常に便利なうえに電池が3週間ももつのでおすすめです

元々プリセットが有るので1分を押すとスタートします

服用後5分間の飲み食い禁止は守っています

服用前後の運動と入浴は守っていませんね…

ランニングコスト(費用)
最初の2000が10錠と5000が20錠で1,600円、次の1か月の5000が30錠で1,910円、その次は2か月分の5000が60錠で3,260~3,310円となっています、何ヶ月分であろうと調剤技術料と薬学管理料が固定費でかかるので長い期間を貰った方が良くなります、ですからなるべく早く自分から2か月分を要求した方がいいでしょう、ただし3か月分は出してもらえませんでした

舌下免疫療法はオンライン診療に対応しているのでいくつかの病院が有りますが、システム利用料+送料+薬代で2か月分が4,600~4,800円している用なので通いの薬代3,300円と再診600円の合計3,900円の方が安くは有ります
ただ、行きと帰りの労力や待ち時間を考えると2か月で700~900円の差ならオンラインも有りかとも思えます

1年目から効果は感じる?
2023年は2022年に比べて大幅に花粉の量が増えたのですが、症状は明らかに軽く感じました、もちろん外出時には薬の服用は必要です
ただし薬の持続時間が1.5倍に感じ、鼻がムズムズしたりクシャミが出て「そういえば薬飲んで無かった」と薬の飲み忘れで持続時間の長さを確認しました

私は1年目から効果を実感できましたが最低継続期間の3年飲んでも効かない人がいるので一概にお勧めできませんが、とりあえず試してみる価値はあるかと思います、動画も作っているので下のリンクからよかった見てください
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