初めての家庭菜園でメロンの立体栽培

メロン

前回は発芽から22日までの経過を紹介しました、今回は24日からになります。

メロンは(恐らく)どの品種も子蔓が5本出た時点で親蔓を摘心し、子蔓の付け根から出てくる孫蔓の中で1本仕立てなら1本、2本仕立てなら2本元気な孫蔓を選んで育てます。

しかし、私はこの時誤解をしていて早く出てきて問題の無い1~3番目の孫蔓を取ってしまいました、結果として4・5番目の孫蔓を伸ばしていく事になります。

親蔓の摘心は間違えようがないのでちゃんとできました。

ウリハムシの被害が目立ってきました

スミチオンが残っているのでスミチオンでやっつけます。

孫蔓を上に誘引して這わせる為のフレーム?柵?を作る為にポールを買ってきました、縦に使う4本はダイソーには売っていない長さ210㎜で太さ20㎜の物を使用します。

ポールを縦横に交差させて保持する為のパーツも購入しました。

ポールを組み立てたら親蔓の摘心を続けます

蔓を誘引する麻紐はダイソーの物を使用し、下側に貼るゴム紐もダイソーの物を使用します。

ゴム紐を使うと蔓を麻紐に巻き付ける時に下側が動いてくれて蔓を折る危険性が下がってくれます。

メロンの発育は殆ど順調なのですが、元肥を入れていなかった事が不安で魚釣りの為に買っておいた魚粉(肥料)を入れる事にしました。

魚粉を入れる事自体は悪くないのでしょうが追肥の仕方は株に直接かかるように撒いており完全に間違っています。

メロンは水の管理が重要で、水は多すぎると根腐れや発育不良の原因になるので天面にビニール(ポリ)を張る事にしました。

こんな感じでとりあえず雨が土に降らないようしました。

とっかかりを作って麻紐に誘引していきます。

説明しないで生育過程を紹介していたのですが、苗は7本です。

そしてこのメロンは市場小路という品種でネットにあるPDFの説明書を読むと地這なら2本4果採りで立作(立体栽培)だと1果となっています、また立作の場合は孫蔓の10~13節でメロンを作るようにとも書いて有ります(地這なら11~15)

私は初めてメロンを作っていますしそれ以前に家庭菜園が初めてなので、1果採りで失敗して1株全て無駄になってしまう可能性を考えて1本仕立てと2本仕立てを交互にして1蔓辺り2果採りとする事にしました。

ちゃんと誘引されて伸びてきてえらいです。

10節以降にメロンを作るので、1~9節にある芽は栄養を吸われてしまうので早めにかいてしまう必要が有ります。

この時点での芽かき終了

ウリハムシの被害も増えてきました

この時点では良心からデコピンをしてますが直ぐに容赦ない駆除に抵抗がなくなります。

下に見えているのが雌花でこの花が受粉すれば普通にメロンが出来てしまいます、しかし適切な節に作らないと例えば初期の節に作ると縦長の、後期の節に作ると横長のメロンが出来てしまいます。

動画もよかったら見て下さい。

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