今はamazfit BipにSやらS Lite さらにUやらU Proが有るみたいですね、私はBipの進化に期待して偶に動向はチェックしていたのですがSから始まり現在のU Proに至るまで全く希望と逆方向に進化してしまいました。
Bipの良い所はざっくり言うと、安いのに液晶が適度に大きく反射型液晶で最大45日というロングバッテリーなので普通の時計の様に充電を気にせず見たい時に時間を見れるという所だったのですが、UやU Proは標準で5日最大9日で価格も10,000円を超えてきます、これならBipである必要は有りません。
幸いSやS liteが3~4,000円台で購入できるので無印Bipが故障しても乗り換えには困りませんが。
という訳でSやS liteが安いので修理の必要は無いのですが今日は初期の無印Bipの故障の修理を紹介します。
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私のBipの故障個所なのですが、そもそも2本持っていて一つは私、もう一つは父親用でして、私が持っている方はバッテリーが劣化してしまい数日しか持たなくなっており、父親の方はサイドボタンを押してもバックライトが点灯しない為夜に画面を確認できなくなってしまっていました。
私の方のBipから画面を剥がして父親のBipに移植すればそれでおしまいに思えますが、実際はバックライトが点かない原因はメインボードにあり父親のBipのバッテリーを私のBipに移植する必要がありまし板、つまりバッテリーまで分解する必要があります。
因みにBipの液晶はaliexpressで2,000円程度で売ってるんですが、国内でSやS liteが安く買えるので個人的にはそっちを買った方がいいと思います、更に壊れたらニコイチにしたらいいかと。

まずはシールはがしで接着を緩めます、これで剥がせる場合もありますが今回は剥がせませんでした(剥がせない事は無いかもしれませんがフレームを傷つける。

ヒートガンでシールを温めて剥がしやすくします。

シールが緩くなったのでスパッジャーを差し込みます。

スパッジャーで全体を開けると傷つきやすいのでとっかかり以外はカードで開けます。

液晶が接続されているコネクタから液晶を外します。

必要がないかもしれませんがメインボードとセンサーの接続も解除します。

爪を立てて

フレキシブルケーブルを抜きます。

バッテリーのコネクタは金属のプレートでカバーされているので、まずはネジを一本緩めて抜き

プラスチックのカシメを破壊してプレートを外せるようにします。

バッテリーは両面テープでフレームに固定されているのでシール剥がしで接着を弱めて剥がします。

バッテリーが接続されていたコネクタはここです。

パーツが交換出来たら元通りにして修理完了です。

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