弱者男性という言葉がこの頃使われるようになっていますが、私もその一人というかど真ん中。
そんな私は冬はエアコン(暖房)を使わず灯油ファンヒーターやストーブも自室では使いません、電気毛布が有ったのですが壊れてしまってそのままです。
当然普通の恰好では(埼玉の室内の)寒さに耐えられませんからそれなりの対応をするわけですが、今日はパンツ(オーバーパンツ)に限定して話をしていこうと思います。
今日はオーバーパンツはどれを購入したらいいのかを考えていくのですが、その前にオーバーパンツ以前にどういった装備をしているのかを紹介していきます。
まず、アンダーとしてヒートテックスのエクストラウォームタイツを履きます、普通のヒートテックではなくエクストラです。

この上に、寒さの程度次第でミドルインナーになるパンツを履くのですが、一番寒い時期はヒートテックエクストラウォームイージーパンツを履いています、画像はエクストラではなく通常の物です、今期はエクストラは販売されていないのかもしれません、過去にはエクストラはネットでしか買えない時期も有りました。
ただ、このウォームイージーパンツは表面が面などと違いごわつきますので(どうしても光熱費を抑えたい)上級者向けになります。
普通の方や寒さの厳しくない時期は、表面が綿や化繊の毛タイプの防寒タイプのパンツを履かれたらいいと思います。

で、本題のオーバーパンツを比較的誰でも入手しやすいワークマンから考えていきます。
順番としては防寒性の低い物からになります、最初はダウンと化繊の中綿が入ったライトパンツ(HD005A)です。
現物を見てきたのですが柔らかくて軽く履き心地も良さそうでしたが、寒さの厳しい時期は寒さが貫通してくるのが想像できます、寒さに強い人はこの程度のパンツをオーバーパンツにするのはいいかもしれません。
大事なことを言い忘れていたのですが、私は非常に寒さに弱い人間です。
寒さが好きとか嫌いの話もそうですが、冬になると体が壊れる傾向が有ります(病院に行く必要があるほど毎冬痔が悪化したりして結局手術もしました)

次に、今年のカタログにはないのですが店頭に並んでいるH280A(下の写真は去年のカタログ)
こちらはライトパンツの中綿の量や重さを増やした様な商品で去年非常に気に入って使っていました。
しかし縫製の部分から裂けてしまったり、寒さの強い時期はやはり冷気がパンツを貫通してくる事が有ります。
寒さに強い人には暖かさと着心地から検討に入れてもいいかと思いますが、あの裂けっぷりを考えると耐久性は不安です。

次に今回購入したこちらの商品DIAMAGIC DIRECT ディアマジックダイレクト 防水防寒パンツ(WM3634)
(下にはいているポケットにアクセスできる)スルーポケットが有るのでオーバーパンツとして作られている専用品です。
防水ではなく撥水になっていて表面の生地が硬いのでゴワつきがありますが、これが硬くないと冷気が貫通しやすくなるのでそこはトレードオフで仕方が有りません。
ウエストは紐等やベルトなど邪魔なものが無くゴムで伸縮するようになっていて、裏地は繊維が無くスルっとした素材でオーバーパンツ仕様です。

次に、レインウェアであるイージスの防水防寒パンツ(H250PA)
私は既にイージスオーシャン(防水仕様)の上下セットを持っていて去年下をオーバーパンツとして使っていたのですが、寒さ対策としてはかなり優秀だったのですが汗が抜けていかないので直ぐに臭くなってしまうという欠点が有りました。
この商品は透湿3,000g/m2なのでその点解消されているかもしれません、 WM3634 に比べて触った感じ明らかに防寒性は高そうではありました。
ただ、WM3634が1900円でH250PAの半額でしたし、WM3634で寒さを防げるのであれば履き心地や選択のしやすさが(僅かに)上のWM3634を使って行った方が良いので今回はWM3634の方を購入しました。


それと、ワークマンお得意のボコボコウェアでパンツも有ったので見てきたのですが、ボコボコがやはり家で過ごすのに快適でなさそうなのと、ひざ裏がジャージになっていたり腰にベルトがあったりでオーバーパンツとしては不適格という判断になりました。

私は過去のバイク用のオーバーパンツを使っていましたが、正直これでも悪くはないです(非防水)

こちらが去年も使っていたイージスオーシャンなのですが、サラサラ生地でゴワゴワ感がかなり強い。

これが今回買ってきたものです。

イージスオーシャン(下側、指で触っている方)と比べると多少表面がザラっとしていて良いです。
動画で表面をこすり合わせた音を聞いてもらえれば質感が分かると思います。

通常ポケットと

サイドにあるスルーポケット

中の生地はサラサラでズボンを入れ易い。

裏面がゴムになっているので脱ぎ履きが楽で邪魔なベルトが有りません。

今回は実際に手に取って確認しやすいワークマンの商品でオーバーパンツを紹介しました。
気になる方は実際にワークマンに行って確認してみて下さい。
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