【うるち麦】米粒麦ってどうなの?米と比較、相性【はくばく】

料理

米粒麦で検索して出てくるサイトは基本的に米粒麦の良い所を紹介してアフィリエイトリンクに誘導するのがほぼすべてだと思いますが、この記事では忌憚のない批評をさせて頂きます。

今までも10kgを超える量で購入した事が有りましたが今回はこちらの商品を買ってみました。

4.8kgで2,000円ちょっとなのでダイエット目的での白米の代替炭水化物としてのコストは優秀です。

基本の水分量は「米粒麦(大麦・うるち麦):水=1:2」

単体で乾燥した状態を見るとこんな感じ。

白米と並べるとやはり白米は透き通って美しいのが分かります

これを1:1で混ぜて白米を炊飯する水分量で炊飯します

こんな感じでパサパサです、粘りが足らず纏まりづらいので食べづらい。

「米粒麦:水=1:4」で炊飯するとこの様になります、米だったらもっとぶよぶよのおかゆになる所ですが、米粒麦は形状自体は変わりません、細胞が破壊されない。

なのでいくら水を多くしてしっかり炊いたとしても米粒麦のプチプチパサパサ感は解消できません。

標準的な水分量で炊くとこんな感じ、食感はプチプチだし粘りが無いのでこれ単体だと味も劣るしお茶碗の中で一口分をまとめる事が出来ずポロポロしてしまい食べづらい。

保存してレンチンすると更に纏まりが悪くなるし当然パサッとする。

今まで米粒麦を米の代替品にしようと何度も少なくない量をトライしてきましたがやはり無理でした。

米粒麦の欠点

  • (もち麦と比べても)麦の匂いが強いので、おかずに合わない(これが一番致命的)
  • (もち麦と比べて)粘りがない
  • プチプチ感が有り、どれだけ水を多く加えてもお粥状になるような事が無い

以上のポイントは人によっては好きな点でもあるのですが、麦の香りが強くおかずの香りを邪魔してしまい、食事の度に麦茶の香りがするのは厳しかったです。

米に対して少量加えるので麦臭さを低減できますし粘り(纏まり)を米にフォローしてもらう事ができますが…

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