1790円から売ってるUSBヒーティングベスト【あやしい中華 第87回】

あやしい中華

↓この記事の動画

過去にUSBヒーティングベストでゴム臭くてどうしようもないゴミをつかまされているのですが今回はまぁ当たりでした(欠点がありましたので)

aliexpressでヒーティングベストが1790円から売っていました(いや安さで言ったらもっとありますが)

ヒーターの数で値段が変わるようですが2,771円の物をチョイス、ちなみにここから同じ物が買えます。

そしてamazonでも同じ物が売ってます。

表の質感は良いです、裏面は背中がアルミプリントになってます。

前身ごろ下部にバッテリーを入れるポケットが有り、そこにUSB Type-Aのケーブルも有ります。

ここにモバイルバッテリーをつなぎます。

胸のボタンを押すとスイッチが入ります、赤・青・緑で出力を変えられます。

布団の中に放置した後、パッとあけて表面を図ると56℃を計測、あったかくて良い!

最初はそう思ったのですが、着てみると熱を感じるのは背中の下部と首の裏の部分だけ、前身頃に熱線は入っているのかもしれませんがその熱は肌で感じられません、ベストの上に上着を着れば上着との間に熱が溜まってそれを上着内で感じる事はできますが「電気で暖かい」というインパクトは感じられません、背中の下部はそれが感じられます。

首の裏も発熱しますが大体直接肌がベストに触れるようには着ない(直接着ていると汗染みができる)ので首裏の熱は殆ど意味がありません、むしろ無駄な電力をここで使ってほしくない。

消費電力はご覧のように赤は2A、青は0.5~1.8、緑が0.2~1.3A。

そもそも冬のキャンプで睡眠時に寒さで死なないように買っているのですが、いい加減な計算ですと10,000mAhのバッテリーで青で6時間は使える計算になります、緑ならギリギリ寝ている間中使えるかもしれませんがかなりローパワーです。

命を考えるなら20,000mAhでの運用になりますね。

記事の品質等は進化を感じますが熱線のマネジメントがイマイチです、実際に着てみれば分かる事なのですがね…、価格を考えると悪くありませんが。

ワークマンとかの国内メーカーはどうなってるんでしょうか。

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