
下の前回の記事をご覧ください、ハンドル周りについて話しています。

GRXを使わずロード105のコンポを使ったフロントシングル、カセット11-40の足回りの設定を紹介します
↓今回の記事の動画
前回コストの関係でSTIは5800系を使いリアディレイラーはR7000系を使ったと書きました。
9速時代から既に将来の11s化を見越してチェーンリングは楕円でシングルで40Tの物を購入し使っていました(amazonでも買えますが自分のクランクに適合する物を選びましょう)
今後行くであろう激坂を想定し、ローギアを1:1にしたかった為カセットはMTB用の11-40をチョイス、11-42とどっちにするか迷ったのですがレースをするわけでもなく困ったらペースを変更するだけなので少しクロスな11-40にしました。
ロード105のSTI&RDだとこのままでは当然カセットを回せないのでアダプター(ハンガーリンク)を使います、なにか精度に難があるようなレビューもみましたがウルフトゥースは高いので安いやつを駄目元で買って使うしかありません。
お金がある人というか、普通の人はGRXのRDが標準で42Tに対応しているのでこちらを買った方が絶対いいです。
それでは実際の作業の様子をスクショを使って紹介していきます。
↓まずは9sのカセットを外します


↓次に今回購入した11-40のカセットを付けます

↓ハンガーリンクを取り付けます

↓つける角度が一つしかないはずなので間違ってないと思うのですが、この角度で取り付けたはずです(現物の自転車を今見に行けば分かるのですが面倒なので…)

↓ちなみにリンク(アダプタ)無しだとこの様にガイドプーリーがカセットに接触します。

↓リンクをいれてばご覧のようになります、それとテンションボルトの調整は必須です、確か一番ゆるくしたような記憶が…


↓チェーンを入れてみます、チェーンの長さはどの長さを買えばいいのか不明です、私は結局全くカットしないで使ってる気がします、気がするというのは一旦カットしたのですがそれが短くて継ぎ足した記憶があるので。

↓ガイドプーリーとローギア、チェーン自体の長さもギリギリ。
ちなみにローで手回しすると盛大に音が鳴ります、人間が乗ると音は吸収されて聞こえなくなります。
この時はどうだったか覚えていませんが、少なくとも現在はクランクを逆回転させて詰まる事はありません。

完成



全景


↓前回紹介が足りなかった補助レバー

↓このハンドル外側に傾斜が付いてるのでグリップ力の高いテープを巻かないと握力を奪われます。



サドルを見てもらうと分かりますがこのバイクは実用バイクです、現在はキャリアやらミラーやらフレームバッグやら色々ついてこの時の面影は有りません。
(サドルを薄いのに変えれば)このままだったらかっこいいバイクなんですがね…

作っておいてなんですがその内グラベルバイクに乗り換えます、ただその時は当然ブルホーンです。
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