11s ブルホーン STI フロントシングル フロント40 リア11-40 のハンドル周り完成

9sのブルホーンを触覚無しの11s STIブルホーンにしました

今までsoraを使ったフロントシングルのブルホーンSTIだったのですが、触覚の見た目と今後出会うであろう急激な坂道に対応したギアが無い事への対応策として今回105のSTIを使って11sにしました。

チェーンリングやリアディレイラーやカセットの話もしないといけないのですが長くなるのでこの記事ではハンドル周りに限ってお話していきます。

後ろのカセットが11－40なのにどうしてGRXではなく普通のロード用の105のSTI（リンクはR7000ですが使ったのは中古のST-5800）を使っていますが、これは単純にこちらの方が安かったからです、RDはRD5800ではなくリンクアダプターを介してR7000です、普通の人は標準で42Tに対応していてスタビライザーもあるGRXを買った方が間違いなくいいです、私は中古でケチる必要が有ったのでそうしただけです。

さて、下の画像が9Sの時の画像、ここから11sのハンドル周りに変えていきます。

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↓前の世代の9sなので触覚が有ります、今のSORAは触覚がなくてかっこいいですよね。

RDも当然9SのSORA

↓これをバラします

↓ちなみに取り回しにこの手のフレキシブルアウターを使うのはお勧めしません

↓このように螺旋の途中がバラケてしまいブレーキレバーを握った際にテンションがここで抜けてしまうようになります、ですから今回は固くて取り回しがやりづらいですが通常のブレーキアウター・シフターアウターケーブルを使います。

↓11s化にあたっての大まかな材料、ここにはないですがステムも今回アルミからカーボンにしました。

ハンドルはaliexpressで買ったこれ、カーボン製品は不良が簡単に死や障害につながる為ハンドルはアルミにしようか迷ったのですが、アルミだと天面が面にできずに手を痛めてしまうために扁平のカーボンブルホーンにしました、ちなみにamazonでも塗装違いと思われる物が買えます、当然おすすめはできません。

↓個人的に補助レバーはマストなので今回も当然付けます、フロント用に左だけです。

片方だけならおしゃれアイテムに見えません？

GRXが買えなくて、かといってRDｰ5800もいやだったのでRD-R7000を使います

カセットが大きいのでリンクが必要

MTB用のカセット、でかい（かっこいい）

↓ピントがずれてますがこれはリムブレーキをリリース（口を開ける）した時に、それでもタイヤが抜けない場合に更にブレーキケーブルを緩める物。

これを使えばタイヤの空気を抜かなくてもタイヤが抜ける（多分）

↓左がアルミ、右がカーボン。

これも怖かったのですが私は手が弱くてすぐ痛くなるので仕方なくチョイス。

↓このアーレンキーいいです、セットになってるんですが色で大きさを覚えられます、長いので力を加えやすく、長い方は頭も丸まってて何かと便利。

↓以下ワイヤーの取り回しが続きます

STIはブルホーン用に作られていないので出始めをグイッと曲げなくてはいけません。

↓曲げ出たケーブルはハンドルの横からハンドル内に入り

↓下から出てきます

↓ケーブルアウターの位置が決まったらバーテープを巻く。

↓バーテープを巻いたらワイヤーを全てアウター内に通します。

↓STIからの出始めはカーブがきついのでしっかりグリスアップ

↓青いパーツはこんな感じで使います。

完成

こんな感じになります、かっこいいでしょ？

↓このSTIはレバー距離を調整できますがこれがMAXです、注意しないでレバーを握ると指を挟みます。

↓こんな感じでシフトします、なんでバーシフター（レバーシフター？）の人たちはバーシフターなんですかね？

多分「ブルホーンはバーシフターが多いからバーシフター」っていう風に頭が固まっちゃてて、使ってみればSTIの方が使いやすいのに頭の中の「バーシフターが使いやすい」を変えられないんでしょうね。

見た目がいいからと言うでしょうが、それはバーシフターで目が慣れてるからです、STIが多かったらSTIが普通でかっこよくてバーシフターが逆に古臭く感じるでしょう、いつになるか分かりませんが私は世の中がそうなる前にブルホーンでSTIを使います。

↓補助レバーはダサい風潮が有りますが、これでダサく感じます？個人的には見た目も気に入ってます。

狭い道ですれ違う時とかも便利ですよ。

長い記事なので次回、足回りに続きます。