半年前に半月板損傷(水平断裂)した後ぐらいから乳首に痛みを覚える様になりました。
その後今から1か月前に引っ越しをして子供部屋おじさんになった訳ですが痛み良くならず、いよいよ不安になって触ってみると左胸に100円玉ほどの明らかなしこりを確認しました、右の乳房にもしこりは非常に小さなものの痛みが有ります。
血の気が引いて急いでネットで調べると、思春期の男の子は胸が少し大きくなる女性化乳房という病気があるのが分かりました、おじさんへの情報は見つからず。
私の乳首の真下には明らかに「しこり」が有り、更にそれは大きな痛みが有るわけで、そこに「異常がある」のは逃れられない事実です、どんどん血の気が引いていきます。
乳がん全体に占める男性の割合は1%に満たない物で、更に年齢層は50~60代が多いそうなので30代男性の乳がんはかなり確率が低い訳で、それを材料に気持ちを落ち着けます。
乳房に関する病気は乳腺外来というのが担当の科の様で埼玉県内で良さそうな所を探します、乳がんの検査にはエコー(超音波)やマンモグラフィーやMRIを使う様で、乳腺外来が有る所はエコーは勿論マンモグラフィーが置いてあります、マンモグラフィーとMRIどっちがいいのか分かりませんが総合病院や大学病院の様な所にしかMRIは置いてないようです、恐らく乳がんの検査にはマンモグラフィーで十分なんでしょう、勿論疑いが高い場合は最終的には組織を採取する正確な検査を必要とするでしょう。
総合病院は評判を気にしない作業的な先生にあたる可能性が個人のクリニックに比較して高いので、個人で若くて乳腺外来に特化した病院を探した結果近い病院を見つけました。
その日はエコー検査だけで、初診で2,140円と思っていた以上に安かったです(乳がん疑いの健康診断だともっとするので)
これがエコーの写真で上側が皮膚です、右側(左乳房)の大きな黒いのが発達した乳腺、左側も大きくなっています。
先生の診断は女性化乳房という事で肩の荷がどっとおりて嬉しさのあまり昇天しそうになりました、因みにこの院長先生は説明にボリュームが有って私の選択は正解でした。
さてここで「あれ?女性化乳房って思春期の男の子がなるんじゃないの?」と思われると思いますが、そもそも女性化乳房というのはホルモンバランスが崩れてなるものだそうです、思春期の男の子はホルモンバランスが崩れる事が有り、その結果女性ホルモンが多くなってしまい乳腺が発達して胸が大きくなるから痛みを感じると。
ですからこの胸の痛みというのは思春期の女の子が胸が大きくなって痛いのと同じ痛みな訳です、30歳のおじさんになって思春期の女の子の気分が分かってしまいました。
思春期以外の男性で言うと40代になると更年期になりホルモンバランスが崩れる事が有りおじさんでも乳腺が発達してしまって女性化乳房になる人がいるそうですが私はまだピチピチの30代です、どういう事か?
ホルモンバランスはストレスでも乱れます、私の場合丁度半月板損傷して将来への不安を感じ始めた頃から痛み出して引っ越しという環境変化も有りました(先生は私に事実確認をする前に引越しも原因になると言いました)、その結果ストレスでホルモンバランスが崩れて乳腺が発達してしまった訳です、時期も理由も完全に合致して納得し安心しました。
念の為に乳がんでないか確認したのですが、エコーに写っているのは乳腺で腫瘍ではない(素人には分かりませんね)、また乳がんは基本的に片側の胸に出来るもので「しこり」にも基本的に痛みが無いという事でした。
という事で、私の様な情報不足で悩んでいる男性の方には安心できる材料を提案できたのではないでしょうか?(この記事が検索結果の上位に反映されないと駄目ですが)
ただ私の目的は「女性化乳房だ」と安心してもらう事では有りません、診察してもらうまでの時間を落ち着かせるために書いています、不安な時間を短縮してあげたいだけなのです、エコー検査は前述の通り安いですから乳房に違和感が有るのでしたら必ず病院に行って診断してもらいましょう、そして100%の安心を手に入れてください。
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